2013年7月30日火曜日

Shimanami Kaido

高知からの帰りはしまなみ海道経由で。
正式には西瀬戸自動車道というらしいのだが、しまなみ海道のほうがわかりがいい。
長嶋茂雄をミスターと呼ぶようなものか。

途中、因島水軍城に立ち寄る。
水軍城とはいうものの、実は資料館、昭和58年に村上水軍の故郷である因島に築城されたもの。
村上水軍とは戦国時代の海賊のこと。
海戦での有名どころは、古くは壇ノ浦の戦いや元寇襲来、、、そうそう、前に舞鶴に行った時に知った、日露戦争での東郷平八郎率いる日本連合艦隊によるバルチック艦隊の撃破、等。

こういった、島国日本の歴史を背景に、名作「ワンピース」が誕生したのだ。














2013年7月29日月曜日

kochi castle

高知城。

土佐藩主山内一豊による創建であり、400年以上の歴史を持つ城。
本丸の建物がすべて現存する、江戸時代の姿そのものを今に伝える日本唯一の城だとか。

追手門は城の正門らしく威風堂々とした感じ。
容姿は違えどウィーンのホーフブルク宮殿の入口にあった門と印象がダブる。

追手門の先には自由民権運動の主導者である板垣退助の銅像がある。
そうか、板垣退助も土佐出身だったか。
「板垣死すとも自由は死せず」だったっけ。。

ここから、山内一豊の妻、千代の銅像前を通り、黒鉄門側から本丸へ。
途中の石垣が印象的で、ごろごろとした無骨な石を無造作に積み上げているかと思えば、打込ハギと呼ばれる手法で作られた肌理細やかな石垣もある。

城内の狭くて急な階段を登り、天守最上階へ。
回縁により天守を一周することが出来るが、幅は狭く人がすれ違えるかどうか、また手すりも腰あたりの高さなので、回縁に立つだけで、地面に吸い込まれそうになる。
決死の覚悟で回縁から見える鯱の写真を撮ったが、それが精一杯。妙な浮遊感に襲われ、急激に力が抜ける感覚に。

帰りは家老や中老等の詰所である詰門を通り、追手門まで。
高知城の印象としては、全体的にはそれほど大きくはないが、敷地全体が整っており、秩序を感じる城郭、といったところか。

いやっ、正直なところとしては、、、天守閣の回縁が恐怖感に尽きる!

追手門

板垣退助像

石垣遠景

石樋

一豊妻像


鐘楼

黒鉄門

天守

天守


城内

城内

書院
石垣


石垣


2013年7月28日日曜日

Ryoma

中国自動車道、山陽自動車道から瀬戸大橋を経て四国に。
目的地は人生発の高知県!
高知と聞いて思い浮かぶものは、坂本龍馬、鰹のたたき、はりまや橋・・・
 
まずは、龍馬像のある桂浜へ。
龍馬像は思ったより大きい。
夕方から行くと逆光になり龍馬像の正面写真が撮れないので、行くなら午前中がお奨め。
土佐藩の「桂浜と龍馬像」、紀州班でいうなら、「扇が浜と弁慶像」といったところか。

世の中の人は何とも言わば言え、我がなすことは我のみぞ知る。  By 龍馬。

桂浜からの帰りに見たはりまや橋は、日本三大がっかりのうちの一つと呼ばれている。

うーん、実際見て納得!

瀬戸大橋

瀬戸大橋

瀬戸大橋最高地点

高知

Katsura Beach

龍馬像

龍馬像

桂浜

桂浜

桂浜

はりまやばし

2013年7月27日土曜日

Broken Camera

Nikon 1 J1モデル、ワインクーラーの中に落とし、水没。

電源部分がショートしたようで、電源入らず。
翌日には事象が変わり、電源は入るものの液晶が砂嵐状態に。

メーカー修理に出してみるも、ボディ内に腐食が広がっていて修理不能とのこと。

さて、どうするか・・・
幸いレンズは生きてるので、ボディ本体のみを買うこととし、レンズの互換性があるJ1の後継機種、J2をネットで購入。


今回の教訓

ワインクーラーに入れるのは、ワインのみ!

2013年7月26日金曜日

Saigoku pilgrimage No.19

西国第十九番札所、霊麀山 行願寺。

京都市役所を北に10分程歩いた道沿いに山門が現れる。
通称は革堂(こうどう)。
開祖は行円上人であり、いつも革製の衣を着ていたので、革聖(かわひじり)」と呼ばれ親しまれるようになった。、「革聖のお堂」ということで、革堂という通称を持つ。

ではなぜ、行円上人は革製の衣を着ていたのか?

もともと上人は狩猟を生業としていた。
ある日、身ごもった鹿を射たが、その傷口から子鹿が誕生したのを見て、今までの殺生の無益さを悔い、その折に仕留めた鹿の革を常に身に着けて仏門に入った・・・とのこと。

君子は元から君子に在らず。
なんとなく行円上人に親しみがわくのは俺だけか??